*このブログ記事は2014年4月4日に公開したものをリライトしています。
へいへいへーい( ´ ▽ ` )ノ
キャンドル作家のこだままゆみです。
本日は、
【マイクロワックスの加工の様子】
をお届けします。
キャンドルショップでは、小さくカットされて販売されているマイクロワックスの原型は、実はとてもとてもゴツいです。
画像では分かりにくいかもしれませんが、厚さ4cmあります。
そして、重さは約4.5キロです。
ご、ごつい。。。
・キャンドルをたくさん作るようになった!
・1000gのマイクロワックスじゃ、すぐに使い切っちゃう!!
なんて、あなたは、板状のマイクロワックスを購入を検討してもいいかと思います。
マイクロワックスとは?
キャンドル作りで欠かせない石油系のロウです。
マイクロワックスは種類が
・ソフトタイプ
・ハードタイプ
と2種類あります。
ここでは、粘着質で柔軟性を持つマイクロワックスソフトタイプを扱っていきます。
ソフトタイプを使用するとこんなお花を作ることができちゃいます!
マイクロワックス Let’s 加工!!
必要なもの
・包丁
・ホーロービーカー
・温度計
・電気グリル
カッターでも、果物ナイフでもなく大きめの包丁を使用しましょう。
まず、ガイドラインを包丁の刃でひきます。
マイクロワックスをカットする際の幅は、ホーロービーカーの直径幅よりも短くすると、カットする回数の手間が省けますよ!
ガイドラインの上から包丁を垂直に立てできるだけ深く差します。4、5カ所に差します。
*冬は、マイクロワックス板状はとても硬いのでカットする前に、電気ストーブの前に置いたり、エアコンの温風をしばらく当てておくと、非常にカットしやすいです。
作業台の端のラインとガイドラインを合わせます。
全体重をかけて、マイクロワックスを割ります。
うまく割れない際には、差し込みの箇所を数カ所増やして下さい。
無理をして割ろうとすると、手首を痛めたり、肩が脱臼しそうになるので気をつけましょう。
細長い棒のようになりました。
さらに、半分にします。同じように包丁を垂直に立て、深く切り込みを入れます。
半分に割れました。
マイクロワックスには小さなゴミが入っているのでティッシュでこしてキレイにします。
ホーロービーカーに割ったマイクロワックスを入れ120℃まで温度を上げます。
小さなゴミがうようよおります。(見えるかしら??)
ティッシュを使いマイクロワックスをこします。
(その方法は詳しくはこちら)
小さなゴミを取り除いたマイクロワックスをシリコンバットに入れシート状にします。
完成。
シート状にしたマイクロワックスの厚さを3mm程にすると
・手で割ったり
・ハサミでカットしたり
・クッキーの型抜きで好きな形に型抜きしたり
と、活用方法はさまざま。
おわりに
手作りキャンドルに出会って10年以上のわたしが、いまだにキャンドルを作り続けられているのは、マイクロワックスのおかげと言っても過言ではありません。
こーーーーんなに、素晴らしいロウがなぜ注目されないのか、夢中になる人が少ないのかが本当に不思議でしょうがありません。
こんなキャンドルや
こんなキャンドルを作れるようになりたいあなたは、まずは体験レッスンを受講しに教室にいらしてくださいませ〜( ´ ▽ ` )ノ
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それでは、最後まお読みいただきありがとうございました!
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