タイニージュエリーキャンドルアカデミー主宰
キャンドル作家の小玉真由美です。
蝋(ワックス)と一言に言っても
たくさんの種類があります。
探せば探すほど、変なスパイラルに
陥ってしまします^^;
2013年の夏から
手作りキャンドル講師を始め
今までに、北は北海道から南は九州から
(時には海外から!)
いらした生徒さんと関わらせていただいて
知ったことがあります。
大きく分けると
東日本と西日本では
使うワックスの種類と配合が
違うことです。
アーティスト志向の方だと
温度管理やワックスの配合に関して
かなりこだわりがあるのだな〜と
生徒さんのお話を聞いてて思いました。
今回は、
手作りキャンドルに関して
右も左も分かりません。
超がついてしまうほど
初心者の方に向けて書いていきます。
これから、材料を買う方へ
パラフィンワックス135 500g
マイクロワックス 100g
があれば十分です。
キャンドルの基本的な作り方は
こちらの記事を参考になさってください。
https://tiny-jewelry.com/making-candle/
では、ワックスの説明をしていきます。
●パラフィンワックス135とは?
パラフィンワックス135の
135は融点のことで
華氏表示されています。
華氏135度で溶け始めるという
意味です。
摂氏にしたら57度ほどです。
パラフィン135は一番手に入りやすく
他の融点が違うパラフィンワックスに
比べると安価な値段です。
大きいホームセンターだと
取り扱っているところもあります。
Joyful本田は売ってましたよ!
(↑知っている人いらっしゃいますかね?)
パラフィンワックスは何を
買えばいいのか迷ったら
パラフィン135を買いましょう!
●マイクロワックスとは?
マイクロワックスの正式名称は
マイクロクリスタリンワックスです。
ほとんどのキャンドルショップでは
マイクロワックスという表記なので
正式名称は覚えていてもいなくても
特に問題はありません。
タイニージュエリーキャンドル
アカデミーでは、マイクロワックスは
パラフィンワックスの5~10%の配合で
使うと説明をしています。
キャンドル制作にパラフィンワックスしか
使わなくても十分にキャンドルとしての
役割を果たします。
しかし、
マイクロワックスを加えないと
キャンドルの側面にヒビ割れ現象や
収縮と言って、表面が凹む現象が
起きます。
これらを和らげるために
マイクロワックスを使います。
マイクロワックスを使わなければ
いけないということはありません。
まとめ
キャンドル作り超初心者の方は
まずは、
パラフィンワックス135 500g
マイクロワックス100g
あれば十分かと思います。
失敗したかも!と思っても
溶かしてまた作り直せば大丈夫です^^
必要な分だけ、買い揃えればいいのが
手作りキャンドルの良いところです♪
以上、
手作りキャンドル初心者が用意する蝋は
2種類あれば十分!!
でした。
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