たまこです(。・Д・)ゞ
前回は、お寺に余ったロウソクでキャンドルをリメイクする場合
・電気グリル
・ホーロービーカー 1Lまたは2Lサイズ
・200度温度計
・キャンドル専用顔料
・紙コップ
の5点が必要ですよというお話をしました。
詳細はこちら▼
https://tiny-jewelry.com/remake-candles-tools/
今回のブログでは、実際に上記5点を使って実際にお寺で余ったキャンドルをリメイクしていきます。
それでは、スタート!( ´ ▽ ` )ノ
必要なもの
・電気グリル
・ホーロービーカー 1Lまたは2Lサイズ
・200度温度計
・キャンドル専用顔料
・紙コップ
・お寺で余ったロウソク
女性僧侶、覚月妙香さん所属寺院で仏さまに捧げられたロウソクを分けていただいたのを使わせていただきます。
リメイクキャンドルの作り方
ロウソクを溶かします。
ホーロービーカーの中にロウソクを入れ
電気グリルの上に乗せて温めます。
火力は「中」で設定します。
蝋をきれいにします
ロウソクが液状になったら、すすやホコリを取り除くために一度こします。
あ、その前に芯は割り箸などを使って取り除いてくださいね!
こし方はの詳細はこちら▼
https://tiny-jewelry.com/cleaning-paraffin-wax/
顔料を入れてロウソクに色付けをします
今回は、黄色を使います。
使用しているロウソクは、液状は透明、固まると白いという性質があります。
液状で見えている黄色と固まった時の黄色では色に違いが出ますので、液状で見えている色よりも気持ち白っぽく仕上がるとことを想定して着色をしましょう。
温度計を使ってくるくると混ぜます
温度計の先を使って顔料を潰すようにして混ぜていきます。
ガラス棒の温度計はそんなにヤワではないですが、温度計が折れないか心配なあなたは割り箸で代用しましょう。
紙コップに注ぎます
蝋の温度が80−85度になったら紙コップに着色した蝋を注ぎます。
注ぐ量は適量で大丈夫です。
画像のは、120gを注ぎました。
芯穴を作ります
せっかくなので、青も加えて緑色を作りました。
ある程度固まってきたら、竹串を使って芯を通す穴を作ります。
タイミングとしては、竹串を差して抜いたときに、竹串の周りにロウが付いていなければ良い感じのタイミングです。
芯穴に芯を通します
竹串で芯穴を作ったら、ロウソクを溶かしたときに別途で取り出した芯を使って芯穴に通します。
(芯が結構太いですね!!)
芯を差していって、ここで止まったかな?というあたりまで差し込んでください
ロウソクが固まったら紙コップを破いて取り出します
ロウソクがまだ温かくても、表面が固まっていれば紙コップを破いて大丈夫です。
目安としては、表面を親指でちょっと圧力をかけても指の跡が残らない程度です。
完成
表面がだいぶへこんでいますが、へこんでしまうのはパラフィン特有の性質です。
気になる場合には、再度ロウを注ぎ込みしてください。
早速、灯してみました
もともと太い芯が使われているので、実際に灯す時には5mmから1cmほどまでにカットしてから火を灯したほうが良さそうです。芯は太ければ太いほど、火柱が高く、すすが出やすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ロウソクを溶かして、色をつけて紙コップに注ぐだけ、という非常に簡単なプロセスですが、まずはこの基礎を知ることがとてもとても大事です。
このブログでは、お寺で余ったキャンドルを使ってリメイクキャンドルの作り方をご紹介しました。
いかに簡単に、最小限の道具と材料で作るか?に焦点を当てています。
クレヨンで作る方法もありますが、実際に作った方からは「臭い!」「色の濃さが全然出ない!!」というお話を聞いているので、顔料はキャンドル用のものを使ったほうが良さそうですね。
以上、
お寺に余ったロウソクでキャンドルをリメイクする方法のご紹介でした!
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