【永久保存版】絶対に知っておいて!!ロウが自然発火した場合の一番手っ取り早い対処法

こんばんは!
ロウヲタクのこだままゆみです。

手作りキャンドル教室


本日は、

絶対に知っておいて!!
ロウが自然発火した場合の
一番手っ取り早い対処法

について
お話をしていきます。


手作りキャンドルを

・これから始めるあなた
・もう既に始めているあなた

すべてのキャンドル作りをする方へ
覚えていただきたい内容です。

もしもの時のために備えて
絶対に、読んでくださーい!!!

目次

ロウの自然発火が起きた時の対処法

自然発火したらロウを入れろ!

先に、結論から書いてしまうと

パラフィンワックスを
溶かしている時に万が一
自然発火してしまった場合は、

同じロウのパラフィンワックスを
容器に入れて
一気にロウ全体の温度を下げましょう。

そうすることで、鎮火します。

大事なことなので
もう一度、言います。

もし、
自然発火してしまった場合は
同じ種類のロウを入れて
全体のロウの温度を下げましょう。

自然発火の前兆

ロウが自然発火する前に
面白いくらいに
わかりやすい前兆があります


実際に、
実験がてらパラフィンワックスを
故意的に自然発火させようとしたことが
あります。

その時、
どうなったかというと

笑ってしまうくらいの大量の白い煙が
ホーロービーカーから発生しました。



笑いの後、その煙の多さに
ビビりました。。。


なので、大体の場合は
その煙の多さで、
ロウの温度が上がりすぎたと
気づくかと思います。

自然発火発生時にやること、やってはいけないこと

自然発火が
万が一発生してしまった場合


この時大事なのは、
・ロウが入った容器をすぐに作業台に置くこと

・IHヒーターや電気グリルの天板に置きっぱなしにしないこと

・窓を開けて煙を室内から出すこと

・絶対に水をかけないこと



水なんてかけるわけないじゃん!!笑
って思いました?

これは、
実体験に基づいてお話しするのですが

どういうわけか
水をかければ大丈夫かも?

という、わたしがいました。

今思えば、何バカなことを。。。
と、思うのですが

ニンゲン、もしもの時
どんな行動をするかわからないものだな
と、思いました。

自然発火しそうなロウに
水をかければ
もっとひどいことになります。

ロウを大量に容器に入れて
ロウ全体の温度を下げてください。



そうそう
白い煙の正体は、気化したロウです。

大量に吸い込むと
気分が悪くなることがあるので
要注意です!

そもそも、ロウの自然発火とは何か

ロウの温度が上がると自然発火現象が起こります

ここでは、
パラフィンワックスを
例に挙げてお話をしていきます。

キャンドルの原料のロウには、
自然発火という現象が
起こることをご存知でしょうか?

キャンドルショップにて
ロウを購入する際に
商品詳細のところに

・200℃を超えると引火の危険性があります
・引火点は234度です


と、必ずこのような文言が
掲載されています。


この文言の意味は

表示されている数値の温度が、
自然発火するという意味です。

ロウの自然発火現象が起きる1番の理由

1番のあるある理由としては

ロウを溶かしていることを忘れていた

です。

えっ?!そんなことある???
と、思ったあなた。

結構、あります。

特に、掛け持ちで作業をやっていた時。

ロウを溶かす時間って
溶かす量にもよりますが
15分以上かかると
しましょう。

この15分で
いろんなことができます。

モールドの準備をしたり
道具のお手入れの時間にしたり
在庫チェックをしたり

そんなことに夢中になっていると
すっかり、ロウを溶かしていたことを
忘れてしまうのです。

なので、
ロウを溶かしている間は
他の作業に夢中になってしまうのは
危険行為といえます。

自然発火を起こす危険人物はこんな人

温度が上がると自然発火する

というのは、分かっていても

では、
実際にそうなってしなった場合は
どうしたらいいのでしょうか?

ちゃんとロウの温度を
こまめにチェックしてれば別に大丈夫じゃない?

わたしには関係ない。

わたしは大丈夫。

と思っている人こそ
危険人物です。

1番の危険人物は
キャンドル作りにある程度慣れてて
一度も自然発火を経験したことがない人

そうそう。
あーたよ、あーた。

そもそも、ロウの自然発火が起きないためにできること

掛け持ち作業をしない

ロウを溶かしていることを
忘れてしまうくらい
掛け持ちで作業をするのは
やめましょう。

ロウを自然発火させてしまって
火事になって家や集合住宅全体が
燃えてしまったら
マジで笑えません。

あなたが、
扱っているものは
油であることを
肝に銘じておきましょう。

フライパンで直火で溶かさない

ロウをフライパンに入れて直火で
溶かしていたり
そのやり方を紹介しているバカが
います。

意外とイケる♪
と、脳内お花畑な発言していますが

絶対にマネしないでください。


フライパンは
容器自体、高さがありません。

気化したロウが火に引火して
発火する可能性が格段に上がります。


もし、
この記事を読んでいるあなたが
フライパンに直火でロウを
溶かしているのであれば

今すぐに
やめてバカ脱却をしてください。

わたしは大丈夫だなんてお花畑な考えを持たない

手作りキャンドルに限らずですが
何事も何かしら危険と隣り合わせです。

流行りのレジンだって
扱い方を侮っていると
レジンアレルギーになります。

わたしは、大丈夫

わたしには、関係ない

そう思っている人ほどこそ
イタイ目にあったり

本来なら、
経験しなくてよかったことを
経験してしまいます。

ロウは、油です。

揚げ物をするとき、
色々毛をつけますよね?

火(ガスコンロ)の扱い方だったり
油の温度の確認だったり。

ロウを溶かすときも同じように
細心の注意を払うよう心がけましょう。

まとめ

今回のブログでは

絶対に知っておいて!!
ロウが自然発火した場合の
一番手っ取り早い対処法

についてお話をしました。

キャンドル作りは
一見華やかで
キラキラしているものに
見えるかもしれませんが

扱っているものは油
ということを忘れないで
おきましょう。

わたしは大丈夫!!

と思っているあなたが
一番危ないです。

いや、ホントに。


万が一
ロウが自然発火しそうな場合
自然発火した場合したに備えて、
頭の片隅に当ブログ記事を
記憶していただけると幸いです。

それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!

次回のブログで
お会いしましょう♪

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この記事を書いた人

手作りキャンドルにハマって仕事にまでしてしまいました。生涯現役&誰よりも多くのレシピを残すのが目標。
キャンドル歴11年。

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