こだままゆみです。

作品の見た目はうまくいっているのに
なぜか満たされない…。
「技術」も「知識」もあるのに
何かが足りない気がする。
そんな違和感を感じたことはありますか?
そんな違和感を感じるあなたへ向けて
一つご提案を。。。
思想から生まれるキャンドル作りについて
少しだけ深く考えてみませんか?
思想から生まれた作品は自然と
・あなたの個性がキラリと光る
・あなたの想いがのる
・他の人と被らない
といいこと尽くしです。
よかったら参考にしてください٩( ᐛ )و
思想はあなたの「根」
思想とは、
あなたの内側から生まれた
・価値観
・世界観
・美学
などの軸のようなものです。
生き方や選択を、外側の情報に
振り回されるのではなく
「自分の軸」で決められるようになることは
大きな自信になります。
作品は、思想という「お出汁」で滲み出るようなもの
・あ、あれいいな
・なんでこれに心が動いたのだろう?
そんな、ちょっとした気づきや直感を
こつこつと追いかけること。
これこそが、
作品を「思想」から生み出すための
出発点です。
知識だけでは、足りない
知識を学ぶことは、大切です。
しかし、それはあくまでも
「スタート」でしかありません。
キャンドル作りにおいて、
本当に個性や魅力がにじみ出るのは、
知識を“知恵”に昇華させたときです。

知恵を身につける力を持とう!
知識を学ぶことはもちろん大切。
けれど、それだけでは
作品としての深みにはなりません。
「知識」と「知恵」の違い
- 知識は、“すでにある情報”を覚えること。
例:融点、ブレンド比率、芯のサイズなど - 知恵は、“得た知識”を組み合わせて、
自分なりの視点や仮説を生み出す力のこと。
たとえば、
・本物のお茶っぱで香りを
ソイワックスに抽出ができるのかな?
・ロウってどこまで薄いシートに
加工できるのかな?
そんなふうに、
自分の感覚や経験から新しいものを生み出す。
これこそが「知恵」であり、創造の源です。
あ、ちなみに
本物のお茶っぱで香りと色を
ソイワックスに抽出に成功しています。

狭山茶ラテキャンドル

薄いロウのシート
(*文字が透けて見えるのに注目!)
知恵がある人は、作品で語れる
オリジナルデザインやオリジナル技法を
持っている作家さんは、
まさにこの「知識→知恵」の変換が
上手な人たち。
ただ習ったことを繰り返すのではなく、
「なぜ?」と問い直し
「もし?」と試してみる力が
あるからこそ
新しい表現や世界観を生み出せるのです。
知恵の先に、存在するもの
知識を知恵にし 知恵を持って何を読み解き、
何を選ぶかを計らないと
「哲学」にはたどりつけません。
そして「思想」は、
哲学を自分の人生でテーマ化した結晶。
知識を知恵にして、知恵を哲学に。
哲学を思想へ。
そうして
思想から生まれた作品は
「説明しないのに、伝わる」力を
持ちます。
さいごに
知識も技術もしっかり学んだのに
「何か」が足りないと感じてしまう
そのキャンドル作品。
それは、
知識や技術の先にある
「知恵」や「思想」が、
まだ言葉になっていないだけ
なのかもしれません。
こだままゆみ手作りキャンドル教室では
知識や技術を伝えるだけではありません。
キャンドル作りを通して
哲学や思想の分野もお伝えしています。
特に、ソイキャンドルを学んあなたへ。
せっかく学んだ知識を
しっかりと次のステップに昇華したい!
と感じたら
ソイキャンドルを哲学する3ヶ月講座が
おすすめです▼

それでは、
最後までお読みいただきありがとうございました!
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