手作りキャンドルと古事記の意外な関係|創造の本質を読み解く

古事記のイザナギとイザナミのイラスト。手作りキャンドルと古事記の意外な関係を解説する記事のアイキャッチ画像。

ロウヲタクのこだままゆみです。

手作りキャンドル教室

✅ キャンドルの作り方は知っている
✅ 教室には通ったけどそれっきり
✅ キャンドル作家としてちょっと自信がなくなってきている


そんなあなたへ向けて
日本最古の神話「古事記」から読み解く
キャンドル作りの本質のお話をお届けします。

この記事を読むと、
キャンドル作りが単なるハンドメイドではなく
より深い意味を持てるようになりますよ〜!

目次

キャンドル作りは創造の原点

「混ぜる」ことが生み出すもの

キャンドル作りにおいて、わたしは
「螺旋状」という動きを
特に大切にしています。

それは、螺旋状の動きが
エネルギーの流れを生み出し
生命そのものを象徴する形

だからです。

このことに気づいてから、
私は「螺旋」をキーワードに
キャンドル作りを考えるようになりました。

最初はデザインとしての螺旋
意識していましたが、

つい最近、
もっと本質的な発見がありました。

すでに螺旋の動きをしていたやないかーい!
( ̄▽ ̄)

と。。。

ホーロービーカーにロウを入れて溶かすとき
いつも棒状の温度計でくるくると回しているのです。

受講者の方にも同じ動きをお伝えしています。

この動きこそが、
まさに螺旋そのものだったのです。

「混ぜる動き」には2つの形がある

実は、「混ぜる」という行為は、
自然界でも至るところで見られるものです。

たとえば、

  • 風が空気を混ぜて流れを生み出し、生命を支える
  • 川の流れが土を混ぜ、大地を育む
  • 海の波が砂を混ぜ、浜辺を形作る

そして、
この「混ぜる動き」には2つの形があります。

  • 平面の螺旋
    (台風、蚊取り線香など)
  • 立体の螺旋
    (法螺貝、DNA、らせん階段など)

つまり、
「螺旋の動き=混ぜる動き=創造の原点」
なのです。

キャンドル作りも同じです。

ロウを溶かし、顔料や香料を混ぜることが
エネルギー(創造の根源)
そのものなのです。

当たり前のことすぎて
全く気づいていませんでした((((;゚Д゚)))))))

まさに、灯台下暗し。

ロウを棒状の温度計でくるくると
混ぜるこの「行為」は
実は、日本最古の神話「古事記」の国生みと
繋がっています。


『古事記』に見る創造のはじまり—国生みの神話

イザナギとイザナミが「混ぜて」生み出した大地

『古事記』には、
こんな場面が描かれています。

「イザナギとイザナミは、天の浮橋(あめのうきはし)に立ち、
天沼矛(あめのぬぼこ)を使って海をかき回しました。

すると、その矛の先からしたたり落ちたしずくが積もり

やがておのごろ島が生まれました。」

つまり、
「混ぜる」ことが新しいものを生み出す力とされているのです。

この神話を知った上で、
もう一度キャンドル作りを思い出してみてください。

ロウを棒状の温度計で混ぜるその手の動き
まさに国生みの瞬間と同じだと思いませんか?

「混ぜる」ことは創造の原点


イザナギとイザナミが天沼矛(あめのぬぼこ)で
海をかき回し、大地(おのごろ島)を生み出したように

キャンドル作りも同じで
ロウを熱で溶かし、混ぜることで
液体だったものが新しい形へと変化します。

「混ぜる」ことは、
単なる作業ではなく
創造の原点そのもの
なんです。


ロウが完全溶けるまでのあの時間。
手持ちぶたさと感じていませんか?

温度計でくるくると混ぜるあの行為が
「創造のはじまり」と考えると
なんだか特別感が増しますね。


キャンドル作りにおける「混ぜる」という創造の行為

キャンドル作りでの3つの創造

キャンドル作りでは「混ぜる」行為が
基本的に3回あります。

  • ロウがなるべく均一な温度で溶けるようにゆっくり混ぜる
  • 顔料や染料を入れて均一に色が広がるように混ぜる
  • フレグランスオイルとロウがよく混ざるように混ぜる

どの「混ぜる」も、
新しいものを創造するために
必要不可欠なことです。

「混ぜる」ことで
新たなものを創り出すのは
まさに国生みそのものです。

「混ぜる」ことで感じる自然とのつながり

ロウと一言にいっても
さまざまな種類がありますので
ここでは、代表的なロウの

・パラフィンワックス
・ソイワックス

を例に挙げます。


パラフィンワックスの原料は原油です。
原油は、地中から採れる天然の油のです。

ソイワックスは、原料が大豆です。

どちらも、自然の恵みそのものです。

一部、界隈の方達から
パラフィンワックスは忌み嫌われていますが
とんでもない!

石油系ワックスだろうと
植物系ワックスだろうと
私たちは、その自然の恵みを享受して
キャンドル作りをしたり、利用しています。


「混ぜる」(国生み)を体感する手づくりキャンドル基礎レッスン

基礎レッスンで得られるもの

基礎レッスンでは、
「いい余韻とは何か?」を
テーマに講座を構成しています。


手作りキャンドル教室は、
「キャンドルの作り方を知る」場所です。

しかし
単に、技術や知識を習得するだけでなく

・国生みと同じ「混ぜる」行為をしていること

・あなたが創造主として新しいものを生み出していること

・自然の恵みを受けた材料を扱っていること

これらを感じながらレッスンを受講することは
単なるハンドメイドの枠を超え
創造の根源に触れる体験となります。


基礎レッスンだからこそ、
混ぜるという行為を通じて、
あなたの手が新たな作品(命を生み出す瞬間
それによって感じる「余韻」を
味わうことを大切にしています。

受講者の声—「ただのハンドメイドではない」

 アッと言う間の楽しい時間でした。
ありがとうございます。
集中できる時間も良いものだと思いました。
(Yさん・福島県)

ビギナーコースで学ぶ内容が
何でこれなんだろう?って思ったけれど
実際にやってみたら
キャンドルを作ることを深める
準備運動だというのが分かった!
(Aさん・神奈川県)


まとめ—キャンドル基礎レッスンで「創造」の原点に還る

「混ぜる」というシンプルな行為が、
実は、新たなものを生み出す力になっていることを
古事記の国生みの描写を通してお伝えしました。

キャンドル作りには
・ロウを混ぜる
・顔料を混ぜる
・香料を混ぜる
と、3つの混ぜる創造のプロセスがあります。


基礎レッスンでは、
ただ、知識と技術を学ぶのではなく
自然と一体になりながらものを
生み出す感覚を大切にする

それが、
「いい余韻とは何か?」を知る
一つのヒントになります。


せっかく習うなら、
「作る」だけで終わらない
心に響く学びを

ロウを混ぜるその瞬間
あなたの手が創造の力を持っていることを
実感できます。

そして、
作る過程であなたが感じる「いい余韻」を
ぜひ体験してください!

アロハキャンドルコース



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この記事を書いた人

手作りキャンドルにハマって仕事にまでしてしまいました。生涯現役&誰よりも多くのレシピを残すのが目標。
キャンドル歴11年。

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