キャンドル作家を目指すなら知っておきたい事実|アロマキャンドルは劣化するってホント?!

こんばんは!
ロウヲタクのこだままゆみです。

手作りキャンドル教室



本日のブログでは

キャンドル作家を目指すなら
知っておきたい事実|
アロマキャンドルは
劣化するってホント?!

というテーマでお届けします!

目次

アロマキャンドルは劣化するといえる3つのポイント

結論からいっちゃいます。

アロマキャンドルって実は

劣化します。

劣化といっても
何がどう劣化するのか
知っておきたいところですよね。

実は、3つの部分が劣化します。

①色があせる

一番、わかりやすいのは
色があせます。

鮮やかさ、新鮮さ
時間と共に薄れていくのです。

例えば、
ソイキャンドルで染料で
色付けされていた場合。

顔料で色付けをされていた
場合に比べると
その色の変化は著しくわかります。

染料は、顔料に比べると
発色がとても色鮮やかですが
色の劣化が早いのが特徴です。

もし、あなたが
手作りキャンドルを作り置きして
販売したい場合は

・日光に当たらない涼しいところに保管

・染料よりも顔料を使う

対策をするといいでしょう。


厳密に説明をすると
日光がNGなのではなく
紫外線がNGなのです。

パソコンやプリンターなどの
注意書きに

直射日光をさけ
日の当たらない場所に
保管してください

と、いったことが
よく書かれています。


直射日光も良くないのですが
紫外線が当たることで、
モノが劣化するスピードって
早まるのです。



よかったら頭の片隅に
覚えておいてください。

②香りの濃度

アロマキャンドルは
時間と共に香りが薄れてしまう
可能性がありますので
この現象を劣化の1つとして
カウントします。

そのアロマキャンドルに
使用されている香りが

・精油
・フレグランスオイル
・アロマオイル

どの香りを使われているかで
劣化度は変わります。

精油の場合は、
その精油の性質上
香りが飛びやすいです。

精油が使用されている
アロマキャンドルの場合は
香りが新鮮なうちに灯した方が
贅沢な香りを楽しむことができます。

フレグランスオイルや
アロマオイルの場合は
空気に触れている部分は
香りが飛びやすいです。

しかし、
空気に触れていない中身の部分は
香りが残っているので
灯すことで香りを楽しむことが
できます。

どのタイプの香料を
使われているか問わず
アロマキャンドルは
市販で購入された場合は
なるべく早く灯した方が
新鮮なアロマを楽しむことができます。

③質感

ソイキャンドルの場合は
顕著にわかりやすいです。

時間が経てば経つほど
表面が変化することがあります。

どう変化するかというと
本来、滑らかな表面だったものが
クレーターのようにブツブツと
変わります。

原因としては、
・日光
・紫外線
・湿気
などから経年劣化してしまうのです。

劣化したアロマキャンドルの行方

アンティークキャンドルになる

先ほど、
染料で色付けしたキャンドルは
日光や紫外線によって
色褪せると書きました。

しかーし!!
モノは言いようです。

色褪せることによって
アンティーク感が出て
いい感じの仕上がりになることが
あるのです。

ですので、
わざと、劣化させる手法もあることを
覚えておいてください。

キャンドルとしての役割は十分に果たす

アロマキャンドルは
言い換えると
油の集合体です。

ソイキャンドルを
例に挙げましょう。

ソイキャンドルは
大豆の油です。

ソイキャンドルに入れた
精油なり
フレグランスオイルなり
アロマオイルは
香りの油です。

大豆と香りの油は油です。

ということは、
油は時間と共に酸化します。

ということは、
アロマキャンドルは
作られたその日から
酸化し続けているのです。

でも、
10年経っても
キャンドルの役割を全うするのが
すごいところなんです。

見た目が劣化しても
酸化して質感が落ちても
香りが多少なりと飛んでしまっても
灯が灯り続けるのがアロマキャンドルの
すごいところなんです。

一つの研究材料

今、わたしの手元に
16年前に作った
ソイワックスで作った
アロマキャンドルがあります。

灯さずにキープしています。
4年後に灯してみようと考えています。

火を点ければ火が灯るのは
わかっているのですが
製造されてから20年後に
アロマの香りはするのか?
を検証したくて
ずっとその時を待っています。

まとめ

今回のブログでは

キャンドル作家を目指すなら
知っておきたい事実|
アロマキャンドルは
劣化するってホント?!

というお話をお届けしました。

アロマキャンドルは
できあがったその瞬間から
劣化が始まっています。

しかし、
劣化し続けるといっても
本来のキャンドルの役割である
灯りを私たちに提供してくれる事実は
変わりません。


あなたがどんなキャンドルを
届けたいのか

・香りの新鮮さを届けたいのか

・灯りや光を届けたいのか

・ビジュアル的なものを届けたいのか

で、作るキャンドルを考えてみるのも
一つの方法です。

よかったら参考にしてくださいね!

それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!

次回のメルマガもお楽しみに!

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この記事を書いた人

手作りキャンドルにハマって仕事にまでしてしまいました。生涯現役&誰よりも多くのレシピを残すのが目標。
キャンドル歴11年。

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