こんばんは！
ロウヲタクのこだままゆみです。
本日のブログは
アロマキャンドル作りに意識したい
フレグランスオイルや精油の引火点の知識
というお話をお届けします！
香りにこだわったアロマキャンドルを作りたいなら引火点に刮目せよ！
引火点とは
そもそも、
引火点とはなんでしょう？
フレグランスオイルや
精油の引火点とは
その液体が点火する温度のことを
いいます。
引火点からわかる２つのこと
例えば、
わたしの手元にある
プルメリアのフレグランスオイルの
引火点は93.3度です。
この意味は、
フレグランスオイルが
93.3度に達したときに
火を近づけると、
フレグランスオイルに
火がつき燃え続ける
ということです。
フレグランスオイル自体の温度が
90度を超える状況は
そうそうないと思いますが
万が一の時のために
フレグランスオイルの引火点を
知っておくことをオススメします！
そして、
引火点でわかるもう一つのことは
香りの揮発温度です。
引火点というのは、
そのフレグランスオイルが何度で
蒸発し始めるかということも
意味するのです。
つまり、先ほど、
例に挙げた
プルメリアのフレグランスオイルで
説明をすると
93.3度でプルメリアの香りが
蒸発し始めるという意味なのです。
もっともっと
わかりやすくいうと
93.3度以上のロウの中に入れると
香りが蒸発してしまう
ということです。
フレグランスオイルと精油の引火点の違い
引火点でわかる２つのこと。
それは、
火を近づけると火がついてしまう温度
香りが揮発しまう温度
この２点を先ほどお伝えしました。
ということは、
ソイキャンドルを作る場合
ソイワックスの温度が
引火点を無視して香料を入れると
せっかくの香りが台無しに
なってしまうということです。
フレグランスオイルの引火点
同じブランドの製品でも
フレグランスオイルの種類によって
引火点が実は、違います。
じゃあ、
一つ一つ調べれば大丈夫ね！
って思うじゃないですか。
一応
よく利用している複数の
キャンドルオンラインショップを
見てみたのですが
フレグランスオイルの引火点を
記載しているところが
一つもなかったです。。。
ま。まじか。。。( ´Д`)y━･~~
ですが
フレグランスオイルを加えるときの
ロウの温度の目安が
書かれているショップもあったので
それを参考にしましょう！
または、
大体のフレグランスオイルの引火点
（香りが蒸発する温度）は
82.2度から93.3度
というのを覚えておきましょう！
絶対に！！
香りを蒸発させたくない！！
というあなたは
ロウの温度を８０度以上に
絶対に上げない
というマイルールを
作るのもいいですよ。
精油の引火点
フレグランスオイルと同様
精油も同じブランドの製品でも
精油の種類によって
引火点が異なります。
精油の場合は
引火点が30~100度以上
です。
温度差、広がりすぎじゃね？
と、
一人ツッコミが入ってしまうほどの
精油の引火点。
引火点が低い精油を
アロマキャンドル作りに
使用する場合には
特に注意が必要です。
引火点が
30~40度の精油があります。
精油は、
アロマキャンドル作りに
使えなくはないけど
オススメしない理由はここです。
６０度の液状のソイワックスに
精油を入れた瞬間
香りが飛んでしまうのって
どうなん・・・・？
という考えがあるのです。
まとめ
今回のブログでは
アロマキャンドル作りに意識したい
フレグランスオイルや精油の引火点の知識
についてお届けしました！
・フレグランスオイル・精油には
引火点がある
・フレグランスオイル・精油は
引火点以上の温度のロウに入れると
蒸発する
・大体のフレグランスオイルの
引火点は82.2度から93.3度
・精油の引火点は30~100度
フレグランスオイルと使った
ソイキャンドル作りの知識を
しっかりと学びたい！！
と思ったあなたには、
こちらのレッスンが
めちゃくちゃオススメです▼
https://tiny-jewelry.com/fragrance_oil_lesson/
必要な知識を身に付けることで
あなたのこだわりを詰めた
ソイキャンドルを作る
スタートラインに立つことが
できます。
ということで、
本日のメルマガでは
知っているようで知らない
フレグランスオイルの使い方と
その知識
を、お届けしました！
それでは、
最後までお読みいただきまして
ありがとうございましたー！！
次回のブログもお楽しみに！
