こんばんは!
ロウヲタクのこだままゆみです。
今回のブログでは
キャンドル作家を悩ます
パクリパクられ問題は
AIの誕生によってさらに混乱を招く
というお話をお届けをしていきます!
もしあなたが、
・今後キャンドルを販売しようとしてる
・講師活動をしようとしている
・今、まさにキャンドルを仕事にしている
という方は、ぜひお読みください。
想定できるトラブルを
事前に知っておくに
越したことはありません。
キャンドル作品の知的財産について知っておくべし
知的財産というと
小難しい言葉に
感じるかもしれませんが
簡単に説明をすると
あなたのアイディアや創作物
のことです。
あなたが、考えて作った技法
デザインなどのキャンドル作品は
知的財産と呼ばれます。
もし、誰かが、
あなたの作品をパクって世に出した場合
例え販売していなくても、それは、
「知的財産権の侵害」にあたります。
なぜ、
このタイミングで
このお話をするかというと
AI(人工知能)の登場と
大きく関わるからです。
キャンドル作品 VS AI作品
2023年は、
AI元年と言われています。
2024年からは、
AIの進化がさらに加速し
AIを利用する人がもっと
増えていきます。
AIの登場によって
キャンドル作家さんたちが
大混乱するのが予想できます。
例えば、
こんなトラブルが想定できます。
あなたが
一生懸命考えて作った
キャンドル作品を
パクって販売する人がいたので
販売をやめるようにお願いした。
↓
しかし、相手は反論をしてきた。
AIが出力したデザインだから
パクリではない!
と。
さて、あなたは、
どちらに軍配が上がると思いますか?
これ、実は、
AIが作り出したデザインには
著作権や知的財産権がないので
知的財産権の侵害には当たらないのです。
これ、かなり大事なことなので
覚えておくと今後役に立ちます。
あなたがどんなにパクリだ!!!
と、訴えても
AIが考えたんだから、
パクリだと言われる筋合いはない!!
と、一蹴されてしまうのです。
2024年から、
今までとは違った
パクリパクられ論争が出てくると
予想しています。
こういったケースはかなり稀。。。
というか稀であって欲しいですが
AIが出力デザインは予測不可能なので
なんとも言えないところです。
あなたのキャンドル作品の守り方
これまで通り
知らず知らずのうちに
あなたのアイディア・創作品が
パクられるケース
AIが出力したデザインと
たまたま酷似してしまうケース
2パターンあるので
嫌な思いをするのをなるべく減らすための
対策を書いていきます。
普段から気をつけておくこと
画像にロゴやブラント名を入れる
あなたの作品をSNSなどで
公開する際には、
画像にロゴやブランド名を入れましょう。
文字やブランド名は、重ねて載せると
なお、パクられにくいです。
↑
キャンドルに重ねて文字を載せています。
↑
NG例です。
文字が作品と重なっていないので
文字の部分は編集で
切り落とすことができます。
なりすましで、
SNSにアップされる可能性がある
画像です。
おすすめのアプリ▼
・LINE Camera
・Canva
この2つのアプリは王道中の王道なので
ご存じの方も多いかと思います。
画像にロゴやブランド名を入れる理由は
第三者に使い回しされないためです。
NGなことをしっかりと明記する
ハンドメイド系
ユーチューバーさんに多いのが
動画内や概要欄に
・パクリ、コピーNG
・商用利用NG
などと、NGなことを文字にして
視聴者に伝えています。
NGなことを書くことも大事ですが
個人で作って楽しむのはOK
など、どこまであなたのアイディアを
借りれるのか書くと◎
作品を安売りしない
本当は、
5,000円で販売したい。。。
でも、
この値段だったら
売れないかもしれないから
う〜〜〜ん。。。
3,500円が妥当かな。。。
なんて、考え方はNGですよ!
絶対にやめてーーーーーーー!!!!!
お手軽価格にして販売してしまうと
実際に作品を取り寄せて
実物を見て
あなたのアイディアをパクって
自分のものにしてしまう
とんでもない人たちがいます。
この価格で販売したい!
という数字があれば迷わず
その価格にしましょう。
その価格に納得し
気持ちよくお支払いしていただける方が
あなたの本当のお客さまです。
これらのとんでもない人たちのお話は
以前受講してくださった方から
聞きました。
どこで、
こんな悪知恵を思いついたのかしら?
と逆に感心してしまいました。
AI時代の2024年から意識すること
キャンドル作品に技法やデザイン性を求めない
2011年に空前絶後の
ハンドメイドブームと呼ばれる
時代がありました。
そのハンドメイドブームの中には
手作りキャンドルももれなく
入っていました。
2011年から
このブログ記事を書いている
2024年現在を振り返ると
技法やデザインに命をかけるほどの
情熱を注いでいる人が
多い傾向にありました。
わたしも、
その中の一人です。
でも、AIの登場で思ったんです。
あ、
技法やデザイン重視の時代は終わったな。
と。
AIが出力するデザインや
アイディアの豊富さは
もう人を超えまくっていますし、
AI出身のデザインは
似たり寄ったりの可能性も
出てきます。
デザイン性だけを見ると
人の目が肥えているので
ちょっとやそっとじゃ
・あ、そのキャンドル作れるようになりたいです!
・それ、欲しいです!!
って前ほど感じてくれる人が
極端に少なくなります。
・技法
・技術
・デザイン性
・資格
などは、2023年以前ほどは
求められなくなります。
だって、
AIがどんどんアイディアを
くれるんですもの。
技法やデザイン性に変わるものとは?
では、
技法やデザイン性に変わるものとは何か?というと
これからは、手作りキャンドルは
・誰から教わりたいのか?
・誰からの情報が欲しいのか?
・誰の言葉を信じるのか?
と、
「誰」にフォーカスが当たる時代に
なっていきます。
何を習うか?
じゃないんです。
誰から習うの?
なんです。
何にお金を払うか?
じゃないんです。
誰にお金を払いたいか?
なんです。
2024年以降
手作りキャンドル界隈が
どう変わっていくか
その様子を見たり
感じたりできるのが
よくも悪くも楽しみです。
まとめ
今回のブログでは
キャンドル作家を悩ます
パクリパクられ問題は
AIの誕生によってさらに混乱を招く
というお話をお届けしました。
デザインなどのビジュアルは
どうしてもパクられる可能性が
高いです。
じゃあどうしたら、
パクられにくいか?
というと
香りにこだわるのが一つの方法です。
香りへのこだわり方は
別のブログ記事で書こうと思うので
どうぞお楽しみに!
それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!