こんばんは!
ロウヲタクのこだままゆみです。
ソイキャンドルは、
環境にやさしい!
ナチュラル!
SDGsに配慮している!
空気を清浄してくれる!
有害物質が出ない!
という理由(謳い文句)で
手作りキャンドルの中でも
人気がありますが
忖度なく説明している人って
あまりいないんじゃないか。。。
と思いまして。
せっかくなので、このブログ記事で
ソイキャンドルの安全性について
徹底的に解説をしていきます。
感覚的・直感的にソイキャンドルを
灯しているあなたはぜひ
読んでみてください!
正しい使い方や注意点を理解することは
安全かつ快適なキャンドルライフを
送るために不可欠ですから。
ソイキャンドルってそもそもなんで人気なの?
ソイキャンドルを灯した際に有害物質が出にくい
ソイキャンドルは10年以上前から人気を集めています。
有害物質が出るとされている
パラフィンワックスよりも
天然のソイワックスを使用しているため
燃焼時に発生する有害物質が少ないから
という理由からです。
パラフィンワックスに比べると低温で灯るので
・火が灯り続ける時間が長い
・火の灯り方が優しい
のが人気の理由でもあります。
ソイキャンドルはアレルギー反応が出にくい
ソイワックスはとは
大豆が原料のロウのことです。
キャンドルの芯に火を灯した時に
石油由来のパラフィンワックスよりも
アレルギー反応ができくいという特徴があります。
アレルギー反応とは
・頭痛
・目がしょぼしょぼする
・咳が出る
・目がチカチカする
といった症状があります。
ソイキャンドルの原料の大豆は持続可能な資源
先ほども書いたように
ソイキャンドルの原料は大豆の油、
つまり、大豆から作られています。
ということはつまり、
ずっと大豆の生産が可能なのです。
一方で
パラフィンワックスの原料は石油です。
石油は、有限資産です。
今の油田が枯渇すれば
石油は無くなってしまいます。
シナ海にとんでもない量の
油田が眠っているなんて話がありますが
それは置いといて。。。
30年以上前から、後〇〇年したら
石油はなくなる!
と話は出ているので、
石油は有限としましょうw
SDGs視点で見ると、
大豆は持続可能な資源なのです。
「持続可能な資源」というワードが
ソイキャンドルの人気を支えている
事実があります。
ソイキャンドルの安全な使い方5つのポイント
1、長時間の使用を避ける
ソイキャンドルは、どんなに長くても
灯し続けるのは、
3〜4時間以内が理想的です。
長時間灯し続けると
煤の発生が著しくなります。
2、風通しの確保
ソイキャンドルは風通しの良い場所で使用し、
定期的に窓やドアを開けて
換気をしましょう。
密室空間で、
長時間キャンドルを灯し続けると
人によっては頭痛の原因になります。
3、周りに燃えやすいものを置かない
ソイキャンドルを灯す際には、
燃えやすい素材の近くで使用するのは
絶対にやめましょう。
特に、
カーテンの近くやティッシュペーパー
ボックスのそばでキャンドルを焚かないように
しましょう。
4、適切な容器の使用
非可燃性の容器や
キャンドルホルダーを使用することで
安全性をプラスしましょう。
デザイン性を重視して
厚みのないガラス容器や
直径幅が狭い(3cm以下)筒状のガラス容器を
使用したソイキャンドルを見かけますが
実用性というアングルから見ると
あまりオススメできない容器です。
インスタグラムのリールでは
木製の容器にソイワックスを
流し込んでいる動画をよく見かけます。
キャンドル用の容器とては
好ましくないので
真似するのはオススメしません!
5、もしもの時に備えて消火器を用意する
大袈裟に思われるかもしれませんが
もしもの時の備えて消化器を用意するのも
選択肢の一つです。
スプレータイプの簡易型消火器
なんてものもありますので
念の為、
キャンドルを灯す際には
そばに置いておくと安心です◎
ソイキャンドルの誤解されている3つのこと
ソイワックスの品質を疑え!
一般的に、
ソイキャンドルは天然(オーガニック)の
ソイワックスを使用しています。
パラフィンワックスと比べると
燃焼時に発生する物質によって
アレルギー反応が出てしまうことが
少ないとされています。
しかし、
・製造会社の理念
・製品製造環境
・保管環境
・販売代理店
によって品質が異なるため
信用できるブランドや販売店を選ぶことが
重要です。
ソイワックスの消費期限は1年です。
製造から1年以上経っているのに
販売してそうなところからは
買わないようにしましょう!
そのソイワックス
酸化(劣化)しているかもしれません。
ソイワックスは天然でも、そのソイキャンドルは天然ではないかもしれない!
ソイキャンドルに入っている
香料は大きく分けて、
・精油
・フレグランスオイル
どちらかが使われています。
精油と書かれていても
合成香料が含まれている場合があるので
信頼できる会社の製品を購入しましょう。
精油と書かれているからといって
100%精油が使われているとは
限らないのです。
また、
フレグランスオイルは合成香料ですが
全てが体に悪いというわけではありません。
精油では作れない香りをフレグランスオイルは
実現できるメリットがあります。
ソイキャンドルは一般的に
アレルギー反応が出にくいとされていますが、
過敏症やアレルギーのある人は
製品の成分表を確認することが重要です。
天然成分を使用している場合でも
人によってはアレルギー反応が
出る場合があります。
精油にも発がん性物質はある
精油は、
100%天然だから安心安全と思ったら
大間違いです。
精油にも発がん性物質が含まれている
場合があります。
また、人によっては、
アレルギー反応が出ることだってあります。
精油は、
100%ナチュラルだから大丈夫
フレグランスオイルは合成香料だから
毒性があって危険
なんて、
安易な考えは持たないようにしましょう。
ソイキャンドルの2つの選び方
正直なお話をしてしまうと
完全に安心・安全なキャンドルなんて
ありません。
ソイキャンドルを安心・安全を徹底的に追求すると
そもそもキャンドルを灯さなければいい
なんて極論になってしまいます。
もし、あなたが
安心安全なソイキャンドルを使いたい!
と思うのであれば
どんな香料が使われているか?
に注目してください。
精油使用のソイキャンドル
ナチュラル志向
高級志向
香りに強いこだわりを持つ
といった、会社やキャンドル作家さんの場合は
精油が使用されています。
精油は、
植物の樹皮、葉、茎など、さまざまな部分から
採れるものです。
ですが、
精油と謳っていても
実は合成香料が入っている場合もあります。
これは、違法でもなんでもなく
合成香料に精油が入っていたら
「精油」として販売していいのです。
なので、
精油が使用されたソイキャンドルにこだわる場合は
その精油、本当に100%天然?
と、(いい意味で)疑うようにしましょう。
フレグランスオイル使用のソイキャンドル
フレグランスオイルとは
合成香料のことです。
化学的に作られたものですが
全てが全て有害・危険というわけではありません。
アメリカでは
フタル酸エステルを使用しない香料の
製造に力を入れています。
*フタル酸エステルとは発がん性物質のことです。
キャンドル作家さんによっては
使用している香料はフタル酸エステルフリーです
と書かれているところがあります。
こういったショップにて
キャンドルを購入することをオススメします。
ソイキャンドルの安全性とは主観的
ソイキャンドルのどこの部分を切り取って
安心・安全と感じるのは非常に主観的です。
もし、あなたが
・香料に興味がある!
・フレグランスオイルの成分が気になる!
・実用性あるソイキャンドルを作れるようになりたい!
という場合
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あなたにとっての安心・安全な
ソイキャンドルとは何か?分かります。
すっごくオススメのレッスンなのですが
一つ、デメリットがあります。
それは、
市販のプチプラキャンドルが怖くて
使用できなくなります。
それでも全然構わない!
上等よっ!
というあなたは、ぜひ受講ください。
それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
次回のブログでお会いしましょう!